以前の記事で、SDカードを別途フォーマットしてからインストールディスクを作成するようなことを書きましたが、「Raspberry Pi Manager」を使用すればフォーマットもしてくれるようです。
なので、今回は再度OSをインストールしたSDカードを作成します。
1. Raspberry Pi Imager のダウンロード、インストール
まずは、公式ツールの「Raspberry Pi Imager」をダウンロードします。
公式ページから、使用しているパソコンのOS向けのものをダウンロードします。
2021年01月25日現在で、Windows用のバージョン「1.5」でした。
最新のものを使用しましょう。
ダウンロードできたら実行してインストールします。
2. OSイメージのダウンロード(任意)
OSをインストールするSDカードを複数作成する場合は、別途、OSイメージをダウンロードしておくと時間が節約できます。
公式のOSイメージは以下のURLから。
1枚だけカードを作る場合は、ダウンロードしなくてもOKです。
3. SDカードをセットアップ
ダウンロード、インストールした「Raspberry Pi Imager」を実行すると、
・インストールするOS種類
・インストール先のSDカード
を順に選択、「WRITE」をクリックすることでSDカードにOSを書き込んでくれます。
カードをフォーマットする必要はありません。
なお、別途OSイメージをダウンロードした場合は、OS種類を選択する際に「USE CUSTOM」を選択、ダウンロードしたOSイメージ(ZIPファイル。解凍する必要はない)を選べばよいです。
OSイメージを別途ダウンロード、選択した場合以外は、ダウンロードしながらセットアップしてくれます。
4. ブートしてみる
完了したら、Raspberry PiにSDカードを差し込んで起動します。
セットアップが始まると思います。