気になっていた、「Raspberry Pi Zero」を入手しました。
今回は「Raspberry Pi 4」との比較レビューです。
- 気になっていた、「Raspberry Pi Zero」を入手しました。
- 1. Raspberry Pi Zero の購入
- 2. Raspberry Pi Zero と 4 の比較(外観、インターフェース)
- 3. 性能差
1. Raspberry Pi Zero の購入
まずは、購入方法と価格から。
「Raspberry Pi 4」と比べて価格は半分程度。安いです。
GPIOピンがついているものとそうでないものがあるようです。
今回入手したものはGPIOピンが付いたものです。
|
|
2. Raspberry Pi Zero と 4 の比較(外観、インターフェース)
サイズとしては半分程度。非常に小さいです。
検索すると出てくるのですが、フリスクのケースにちょうど入ります。
ただし、「入る」だけで、ケースとしては、加工してもちょっと使えないかな、という印象です。
インターフェースについてですが、Raspberry Pi Zero と 4 の比較です。
・電源端子(USB):Micro USB B ↔ USB Type-C
※Type-Cにしてほしい
※筐体が小さいZeroのほうが、端子サイズが大きいHDMIマイクロ
・有線LAN :なし ↔ あり(イーサネット(Ethernet))
※zeroは無線LANのみ
・GPIO
※差はない
・USB端子 :Micro USB B ↔ Type-Aもあり
※電源と、もう1つのMicro USB Bのみ。変換ケーブル、ハブは必須。
|
3. 性能差
zeroは、一応はGUI OSが起動します。ですが、使い物にはなりません。
子供向けの教育用、もしくは開発環境としても使えません。
「4」で開発(Pythonなどでの開発、デバッグ)を行い、「zero」で実行、運用するなどのほうが良いと思います。
なお、画像処理(カメラを接続して解析して…)に関しても、ちょっと厳しそうな印象です。
もう少しRaspberry Pi でできることが増えてきたら、いろいろ試してみたいです。
なお、最近さらに廉価なモデルも発売されました。
IOT向けなど、用途を絞れば、価格もかなり抑えられているので非常に有用そうです。ほしいです。