Raspberry Pi OS が起動した際に勝手に実行してほしい処理を設定する方法です。
最近入手したRaspberry Pi Zero にI2C接続でLCDディスプレイと湿度・温度計を接続して、現在年月日時間と室温と湿度、CPU温度をLCDディスプレイに表示するようにしてみようと思います。
LXTerminalで、以下のコマンドを実行、ファイルを更新します。
sudo vi /etc/rc.local
このファイルを変更すると、指定したコマンドがOS起動時にRoot権限で実行されます。
ということは、基本的には終了させることはできません(できないことはないが)
Pythonにてプログラムを書いているので、
python3 ***.py
と書きます。Pythonファイル(拡張子「.py」)のフルパスを指定します。
これで、起動すると(断線などがなければ)LCDディスプレイに情報が表示されます。
意外とCPU使用率にはまだ余裕があります(VNCにてリモート接続しても10%程度。メモリは30%程度しか使用していない)
Raspberry Pi Zeroは非常に安価ではありますが、LCDディスプレイと温度・湿度計、ほかのケーブルなどを加算するとそれなりの金額になります。
現状、コスパの非常に悪い時計、温度湿度計になっています。
もう少し機能を付加していこうかと思います。