Raspberry Pi(nanoを除く)は、性能を抑えているとはいえ、PCやスマートフォンと同様です。
電源OFFからの起動に時間がかかれば、電源にするための段取りもあります。
この段取りなしに電源が落ちた場合、終了処理が正しく行われず、Micro SD カードが破損する可能性があります。
ドライブレコーダーとしては、エンジン(イグニッション)OFFで、シガーソケットの電源も「バンッ」と落ちるので、ちょっと都合がよくありません。
UPSキットのようなものもありますが(USB供給の電源が落ちたら、シャットダウンシーケンスを実行する)ような便利なものもあります。
- 価格: 2479 円
- 楽天で詳細を見る
ですが、ちょっと高価ですね…。
今回は、その対策として、マウントされたMicro SD カードのリードオンリー化で対応します。
手順としては案外簡単。
Raspbery Pi にSSH接続、
$suso raspi-config
にて「overlay File System」を探して(バージョンで違うっぽいので詳細は割愛)、「Enabled」にします。
ここで注意ですが、「Enaled」したままだと、システムの設定や保存したファイルの内容などは破棄されます。