いろいろな世の中の不安定な情勢により、半導体が高騰しております
大好きなRaspberry Pi も、久しぶりに販売価格を見るとびっくりします
そこで、比較的安価で購入できる、「Arduino Nano」を購入しました
(互換機ですが)
Raspberry Pi に比べて安価な分、以下の機能が無かったりします
・基本性能が低い
Raspberry Pi は安価、性能の低めなPCとして使えますが、Arduino Nano は「マイコン」なので、基本性能はかなり低い
・OSが乗らない
「マイコン」なので、PC的な使用はできません。簡単に言うと、マウスやキーボード、モニタを接続してネットサーフィン、など
正確には、USB接続して頑張れば、USBで接続可能な様々な機能が利用できますが、OSやボードの機能として、これらは搭載されていません。カメラ専用の接続端子もありません
逆に、安価でシンプルな分、使い方によっては利点もあります
・何より、安い
しかし、サイズは意外と大きいです。Raspberry Pi (4)と変わらず。乗っている部品点数は少ないですが
・起動が早い
Raspberry Pi は起動はすなわちOSの起動でしたが、Arduino は電源On直後にプログラムが動き出します
Raspberry Pi をPCの劣化版、Arduino を Raspberry Pi の劣化版ととらえてはいけません。
それぞれ、目的などがあってのハードとなっています。
以前、Raspberry Pi Zero でドラレコを作ってみました。
画質はそれなりでしたが、起動時間以外は、案外使用できていました。(既製品に置き換えてしまいましたが…)
もしかすると、Arduino を使用することで、起動時間という問題を解決できるかもしれません。
少しずつですが、Arduino でできることを増やしつつ、ドラレコ作成を目標として学習、ご紹介できることを目指していこうと思います。