Raspberry Pi の外部機器接続用のインターフェースで、汎用的ではないものがカメラ。 Raspberry Pi 対応を至っているカメラは、おそらくほとんどが「フラットリボンケーブル(薄っぺらのフィルムのような配線)」で接続するものです。 USBカメラなども使用できると思いますが、今回はそちらではありません。 価格の抑えられた、きっとなんかに付属するものでも、まぁ、写せる程度の画質です。 ガラケーぐらいでしょうか。
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ほかにも、性能が随分と良いものもあるようです。
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さて、ケーブルを接続できたら、その動作確認をしていきましょう。
コマンドで写真を撮る
写真を撮るコマンドの実行
「LXTerminal」を起動して、写真を撮り、ファイルに保存するコマンドを実行します。 raspistill -o image.jpg 成功すれば、カレントディレクトリに「image.jpg」ファイルで撮った写真が保存されるはずですが、エラーとなりました。
カメラ接続の設定
設定を見直します。 「Raspberry Piの設定」から、インターフェースの「カメラ」を確認します。 「無効」になっていたので、「有効」にして「OK」をクリックします。 すると、再起動が促されるので素直に再起動します。
写真を撮るコマンドの実行(設定後)
再起動したら、再びコマンドを実行します。 ちなみにカレントディレクトリは、何もしなければ「/home/pi」となっていると思います。 うまくいきました。 自然光の下であれば、それなりの画質となっていると思います。 続いて、動画も撮ってみましょう、コマンドから。 このコマンドでは、10000ミリ秒間、要は10秒の動画が撮れ、カレントディレクトリに保存されます。 raspivid -o video.h264 -t 10000 保存された動画は、ダブルクリックすれば「VLCメディアプレーヤー」で再生されると思います。 ということで、カメラの接続確認と動作確認ができました。