外部機器接続(ファン)

ファン付きのCPUケースをおすすめしましたが、それは発熱したCPU(チップセットとかも)を冷やすためです。 おそらくは、ファンとケースに、何やら貼り付ける部品とセットで購入することが多いと思います。 ほんと、これは必須です。 ケースのデザインはお好みで構わないと思います。 ですが、ほんと、ファンがセット、もしくはつけられるものを! (ファンレスでケースが熱を逃がすものもあるようですが、試していません)

 


 


 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Raspberry Pi 用 冷却ファン/3A 5V電源アダプタ付き アクリル透明筐体
価格:2262円(税込、送料別) (2020/12/15時点)

楽天で購入

 

自分が購入したケース、ファンセットの説明書には、ファンの配線がこう書いていました。(直訳日本語なので、意訳しています)

・ファンを高速回転させるなら マイナスは6ピン(Ground)、プラスは4ピン(5V power)

・ファンを低速回転させるなら マイナスは6ピン(Ground)、プラスは2ピン(3V3 power)

要は、電圧違いで常に回転させよう、ってことです。 Raspberry Pi の設定画面を眺めていたら、「CPU温度でファンをコントロール」できることを発見しましたので紹介します。 どれを選ぶかはお好み次第です。

 

1.設定画面までの道のり

右上の「ベリーマーク(?)」から、「設定」、「Raspberry Pi の設定」を選ぶ。

WS000011.JPG

2.「パフォーマンス」をクリック

WS000011.JPG

3.「ファン」を「有効」に

(初期状態では「無効」になっています)

WS000013.JPG

4.「GPIO」のピン番号とファンが回転し始める温度を設定

(自分はGPIO番号はそのまま、回転させる温度は60度にしています)

「OK」をクリック 促されませんが、再起動します

WS000014.JPG

配線はGPIOの図を基に行ってください。

頑張って負荷をかけ、CPU温度が設定値を超えるとファンが動き出し、設定温度より10度下がると止まります。

もっと簡単な負荷をかける方法として、「LXTerminal」で「yes」コマンドを実行してみてもよいです