ファン付きのCPUケースをおすすめしましたが、それは発熱したCPU(チップセットとかも)を冷やすためです。 おそらくは、ファンとケースに、何やら貼り付ける部品とセットで購入することが多いと思います。 ほんと、これは必須です。 ケースのデザインはお好みで構わないと思います。 ですが、ほんと、ファンがセット、もしくはつけられるものを! (ファンレスでケースが熱を逃がすものもあるようですが、試していません)
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自分が購入したケース、ファンセットの説明書には、ファンの配線がこう書いていました。(直訳日本語なので、意訳しています)
・ファンを高速回転させるなら マイナスは6ピン(Ground)、プラスは4ピン(5V power)
・ファンを低速回転させるなら マイナスは6ピン(Ground)、プラスは2ピン(3V3 power)
要は、電圧違いで常に回転させよう、ってことです。 Raspberry Pi の設定画面を眺めていたら、「CPU温度でファンをコントロール」できることを発見しましたので紹介します。 どれを選ぶかはお好み次第です。
1.設定画面までの道のり
右上の「ベリーマーク(?)」から、「設定」、「Raspberry Pi の設定」を選ぶ。
2.「パフォーマンス」をクリック
3.「ファン」を「有効」に
(初期状態では「無効」になっています)
4.「GPIO」のピン番号とファンが回転し始める温度を設定
(自分はGPIO番号はそのまま、回転させる温度は60度にしています)
「OK」をクリック 促されませんが、再起動します
配線はGPIOの図を基に行ってください。
頑張って負荷をかけ、CPU温度が設定値を超えるとファンが動き出し、設定温度より10度下がると止まります。
もっと簡単な負荷をかける方法として、「LXTerminal」で「yes」コマンドを実行してみてもよいです