Raspberry Piへのリモートデスクトップ接続

メインはWindows10PCで作業して、Raspberry Piはサブでって使い方をしようとしているかたもいると思います。

自分はまさにそれで、メインPCはWindows10を使用(ディスプレイは3枚です)、ブラウザで調べものとかして、

Raspberry Piリモートデスクトップで使用しています。

 

ということで、Raspberry Pi をネットワークでつないでリモートデスクトップで操作する手順を紹介します。

なお、ネットワークは優先LAN(イーサネット)を使用しています。Wifiは速度が…(Wifiルータの性能が追い付いていないんでしょうけど)

 

1.Raspberry Pi の設定

Raspberry Pi の設定」を開き、「VNC」を有効に。再起動するのみです。

 

WS000016.JPG

 

2.WindowsでのVNC接続

何かと軽量な「VNC Viewer」をインストールします。

下記リンクからダウンロードしてインストールします。

こんな便利なものがフリー。素晴らしい。

 

VNC Viewer

 

3.VNC ViewerからRaspberry Pi へ接続する

VNC Viewerを起動し、Raspberry PiIPアドレスがわかっている場合はそのIPアドレス、よくわからん場合は「raspberrypi」を「Enter a ~」に入力します。

するとユーザー名とパスワードを聞かれますので、

ユーザー名:「pi」

パスワード:(初回起動時に設定したパスワード)

を入力、接続します。

この際、Raspberry Pi は事前に起動した状態にする必要があります。

 

うまくいけば、VNC Viewerの画面にRaspberry Pi のデスクトップが表示され、操作できます。

いまいちなのは、「ShutDown」、または「Reboot」したときの動きですかね。(つなごうとがんばる、けなげなVNC Viewer)

 

リモートデスクトップで接続できれば、Raspberry Pi にさしているHDMIも不要になると思いきや、HDMIケーブルを抜いて起動するとエラーとなります。

次回はこの対処方法を。